青刈りと遺伝資源導入


佐倉圃場(第2圃場)でも強風によりライ麦が一部で倒伏し、出穂も始まりました。全体に及ぶと青刈りし難くなるため、例年より少し早めですが青刈りすることにしました。

右(東南)側から自走式草刈り機で青刈りします。ハンマーナイフモアは地際での茎葉刈り取りと細断ができ、耕うん機での後処理(土壌混和処理)がし易くて助かります。

午後の2時間半で4aが終了しました。2度刈りで刈高は1回目4cm、2回目2cmです。電気柵の高圧線に近い右端は最後に刈り取ります。


右端も刈り取りました。モアのセンター部で刈り取ったせいなのか、仕上がりが少し悪いです。

夕方帰宅するとヤフオクで購入した落花生の種子が届いていました。日曜日でも届くんですね、ちょっと驚き。

 

第4種郵便で種子はプチプチ緩衝材に包まれていました。

 

 

遺伝資源用の2品種です。2品種目は採種年別に2通り送付され、しかも購入数量の倍の量となっていました。1品種目も数量は3割増と凄いサービスで有り難いです。感謝、感謝!2品種とも破損はなくコンデションは良好でした。少量であれば愛の香りでも送付に使える方法かもしれません。

 

紙の子袋に入れて、播種まで冷暗所保管します。小袋の中に紙ラベルを入れ、小袋表面にも遺伝資源番号を記入します。遺伝資源番号が95と96、圃場での番号は195と196になります。遺伝資源と系統保存が圃場番号でバッティングしてしまうまであと3番!
困りました。前者は199まで、後者は201からというルールを早急に新ルールへ変更しなければならないようです。
それにしても、ネットで検索すると、いろいろな外国の在来品種が見つかります。近年、日本も含めて各国の植物防疫法や種苗法の厳格化で、国外からの輸入(導入)が困難になっている筈なので、意外な気がします。かなり前に導入されたものなのかな?。その辺の詳しい話、できる方いらっしゃればお教えいただきたいですね。


2023年04月11日