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- はじめに
- 第1章 起源と伝播の世界(生い立ちと広まり)
- 1-1 落花生の名前の由来は
① 地上で咲いた花が受精すると、花の子房の一部分が下に向かって伸び、地下にもぐって実になるから
② 地下で莢と実を付けるが、莢の形が花を活けるときに使う花生に似ているため
③ 落田花生さんと言う人が初めてこの植物を外国から持ち込んだという言い伝え - 1-2 なぜピーナッツとも呼ばれるの
① 木の実(ナッツ)のような堅い莢殻や豆を付けるため
② アメリカで熱心にピーナッツの普及につとめたジョン・ピーナと言う人に由来し、最初はピーナズナッツと呼ばれていた
③ 由来は定かでない - 1-3 落花生とピーナッツや南京豆の違いは
- ①違いはなく区別の必要はない
②同じ種類だが落花生は莢入りの豆、ピーナッツや南京豆は莢からとりだした豆とはっきり区別されている
③よく似ているが、別の種類である
- 1-4 いつ頃日本に登場し、作られ始めたの
登場した時代は ①縄文 ②奈良 ③江戸
作られ始めた時代は ④縄文 ⑤弥生 ⑥奈良 ⑦平安 ⑧江戸 ⑨明治 - 1-5 原産地はどこにある
①アフリカ
②東南アジア(中国)
③南アメリカ
- 1-6 先祖の植物は、どんな実を付けたの
①実を包む莢は無く、むき出しの小さな実が数珠つなぎに2~4個着いていた
②莢があり、莢の中には1個の小さな実が着いていた
③莢があり、莢の中には2個以上の小さな実が着いていた - 1-7 落花生は原産地のどんな所にあり、どのように広まっていったの
分布域:①高原 ②山の峰 ③山の裾野 ④低地の原野
伝播方法:⑤鳥や動物の助けを借りて ⑥風の力によって ⑦川の水に流されて ⑧人の力によって
- 1-8 原産地では、いつ頃から食べられていた証拠があるの
①紀元前4000年頃から ②紀元前3000年頃から ③紀元前2000年頃から - 1-9 野生種と栽培種はそれぞれ何種類あってどう分類されている
野生種は ①20種類 ②50種類 ③80種類
栽培種が ④1種類 ⑤2種類 ⑥6種類 ⑦15,000種類
- 1-10 どんな基準で分類する
①地上部の形と大きさ
②花の付き方と開花時期(早~晩)
③収穫するまでの期間(短~長)
④莢やマメの形と色
- 1-11 どうやって世界に広まっていったの
①原住民により、地づたいに南米から中米へ
②南米から貿易船で北米、アフリカ、ヨーロッパ、アジアへ
③アフリカから貿易船で北米、ヨーロッパ、アジアへ
- 1-12 地下で実が付く以外に、落花生の特徴ってどんなものがある
①痩せ地でも生育し、土壌を肥沃にする
②病害虫が少なく栽培が容易
③乾燥に強く、豆は栄養価が高い
- 1-13 世界の三大産出国は
①アメリカ合衆国、スーダン、アルゼンチン
②中国、インド、ナイジェリア
③インドネシア、ミャンマー、セネガル - 1-14 日本の3大生産県はどこ
①千葉県、鹿児島県、宮崎県
②千葉県、静岡県、青森県
③千葉県、茨城県、神奈川県 - 第2章 植物の一生(植物学の世界)
- 2-1 収穫後の栽培種の種子は、いつ頃発芽する
①すぐ発芽する
②すぐには発芽しない
③品種グループによって異なる - 2-2 種子の発芽温度と発芽後の生育に必要な温度は
発芽温度:①10℃以上 ②20℃以上 ③品種グループで異なる
生育温度:④15℃以上 ⑤25℃以上 ⑥品種グループで異なる
- 2-3 落花生の生育パターンは
①枝葉の伸長と花の形成は同時進行
②枝葉の伸長が先行し花の形成は後から
③環境条件や体内の栄養状態によって変わる - 2-4 花はいつ頃から咲く、またその基はいつ頃からできる
咲き始めるのは: ①出芽30~35日後 ②出芽40~45日後 ③出芽後50~55日後
花芽原基ができ始めるのは: ④出芽前~直後 ⑤出芽15~25日後 ⑥出芽30~40日後 - 2-5 日の長さが花芽の形成に及ぼす影響は
①日がある程度長くなると花芽が形成される
②日がある程度短くなると花芽が形成される
③日長には影響なく花芽が形成される - 2-6 在来種での葉の大きさと実の大きさの関係は
①葉が大きい在来種は、実も大きい
②葉が大きい在来種は、実が小さい
③関係はあまりなくケースバイケースである - 2-7 地上部の生育は
①生育初期から旺盛
②生育中期から旺盛
③生育後期になり旺盛
- 2-8 葉の大きさと向きは、どれが理想
①葉の大きさは大で水平に開いている
②葉の大きさは中~大でやや斜めに開いている
③葉の大きさは小~中でやや斜めに開いている - 2-9 夜になると葉を閉じるのは
①眠るため
②呼吸を少なくし、養分の蓄積を図るため
③水分の蒸発を抑えて、水分の蓄積を図るため
- 2-10 草型は何種類ある、また草型とソース能の関係は
草型の種類は:①1種類 ②3種類 ③7種類
草型とソース能は:④関係がある ⑤関係がない ⑥不明 - 2-11 枝はどのように種類分けされますか
- ① 1次分枝と2次分枝
② 主枝と分枝
③ 栄養枝と結果枝 - 2-12 花の盛んに咲く時期はいつ頃ですか。また、他品種との自然交雑率はどの程度ですか。
- 盛花期: ①6月 ②7月 ③8月
自然交雑率: ④1%以下 ⑤5%以下 ⑥10%以下 - 2-13 開花数に対し成熟莢(上莢)はどの位の割合ですか。また、結莢するにはどんな条件が必要ですか。
- 上莢結莢率: ①0~25% ②26~50% ③51~75% ④76~100%
結莢の必要条件: ⑤空気(酸素) ⑥水 ⑦接触刺激 ⑧暗黒 ⑨吸着素材
2-14 莢にはどんな機能がありますか
①代謝物を排出する ②養水分を吸収・供給する ③病害虫から守る ④植物体を支える
⑤土を軟らかくする- 2-15 地下結実するマメ科植物は他にありますか
①ある
②無い