育種の実施状況
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人工交配
交配が成功すると7~10日で針状の子房柄が伸長してきます。
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耕運機
耕うん機を耕運機として利用できるようになりました。
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育種圃場
育種圃場では、鳥獣害を防ぐため電気柵を設けました。
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現地採種圃場
中央列を含め右側の8列が「愛の香り」、左側の2列が「おおまさり」です。
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「愛の香り」の生育
本園で育成した新品種の「愛の香り」は。現地採種圃場でも良く生育してくれました。
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交配組合せと後代1
「M145」を母親に、「おおまさり」を父親にした交配です。赤紫の種皮色で極大粒、1莢内粒数の多い多粒莢品種が育種目標となっています。
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交配組合せと後代2
「タンガニカ」を母親に、「おおまさり」を父親にした交配です。白の種皮色で大粒品種が育種目標となっています。
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交配組合せと後代3
「タンガニカ」を母親に、「縞ひかり」を父親にした交配です。暗紫/白を含む多様な種皮色で多粒莢の品種が育種目標となっています。
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交配組合せと後代4
「台湾紅冠花生」を母親に、「M145」×「おおまさり」のF1を父親にした3系交配の組合せです。赤/白の2色豆等、多様な種皮色で大粒の品種が育種目標となっています。
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交配組合せと後代5
「R/W-1」×「おおまさり」のF1を母親に、「BM-2」を父親にした3系交配の組合せです。赤/白及び淡橙褐/白の2色豆等、多様な種皮色で大粒の品種が育種目標となっています。
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育種で種子特性を改善
上段は、交配親に使った多様な遺伝資源で、右端は「おおまさり」です。下段は交配で得られた育成系統で、多くは直接的または間接的に「おおまさり」を親として用いています。
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育種で莢特性を改善
上段は交配親にした遺伝資源で右端は「おおまさり」、下段は多様な育成系統。育成系統は”育種で種子特性を改善”の画像にある系統と各々対応しています。