昨日(2月10日)は、近くの会場で農機具の展示会をしていたので行ってきました。
会場のJA全農ちば南総センターが見えてきました。
案内看板がありました。角を曲がります。
会場に着きました。屋内と屋外に展示があるようです。
会場受付は、各JAに分かれています。地元のJA長生で名簿に記入し、資料等が入ったビニール袋をいただきました。
屋内会場に入ると直ぐに耕耘機があります。他機種では見たことの無いオレンジのバネがフレームに取り付けられています。リンクサスペンションというそうで、小さな力でより深く耕耘できる他、固い地面でのキックバック(跳ね上がり)の衝撃を和らげる効果があるとのこと。また、このサスペンションに加えてハンドルもバイク用のグリップを用いているので、手に伝わる振動も軽減できるとか。小型車軸式耕耘機の欠点をカバーできるなんて,イイとこ突いてますね。ちょっと、心がくすぐられます。
その脇には、静音の発電機もありました。試運転もしてくれましたが、排ガスの臭いは他機種同様。屋内での使用はちょっと厳しいかな。ちなみに拙園の発電機はホンダ製ですが屋外オンリー、音は展示のものよりややうるさいですが。
こちらは隣のスプレヤー、除草剤専用かな。20Lのタンクはもう少し大きいと良いかもしれません。
別の所にあったスプレヤー、長めのホースが付いているので広い範囲を散布できそうです。タンクは50Lと少し大きめ、灌水にも使える汎用性はあるのでしょうか。
より大きめのスプレヤー、自走やラジコン防除もできるようです。自走式で傾斜の草刈りができる機械も展示されていました。
機械メーカー(クボタ)がJAやJA組合員の声を反映しながら開発したトラクター。組合員の共同購入でお安くできるとのことです。熱心に説明を聞いている人がいました。
希望価格約396万円(税込み)が310万円(税込み)。これを安いと感じられる人がうらやましい!
中古の農機もいろいろ売っていました。例年、希望者が多いので入札で行うようです。
拙園も見て回りましたが、拙園で使うには残念ながら用途外だったり大き過ぎたりして、入札には至りませんでした。
屋外に出て大型農機も見て回りました。これはクボタのトラクター、かっこいいですね。
これは同メーカーの田植機、中房総ではメインの一つが水田農業であることがよく分かります。
これはイセキの田植機です。
そしてヤンマーの田植機、日本の農機三大メーカーが揃い踏みの展示会です。
クボタのイネ用コンバイン、大きくてかっこいいですね。乗って運転してみたいものです。
軽トラックや軽バン等の展示もありました。農機扱いということですね。実際に、拙園も利用してその利便性に日常的に感謝することが多いのが軽自動車ですね。
。
屋外展示場の隅に小型の耕うん機や管理機が多数並べてありました。お客様は少ないようですが、拙園のような零細事業者には貴重な展示です。前からカタログで見ていたちょっとオシャレなものもありました。
左のヤンマー製耕うん機の黄色の耕耘爪、目立ちますね。一流のデザイナーがデザインした機種だそうです。右は草刈り機(ハンマーナイフモア)です。拙園では、別のメーカー製を使っていますが、それと違って車輪間隔が調節できるのが展示機の良いところかなと思いました。
最後に屋内展示場を背景に大型農機を撮影しました。冷たい雨の1日で、大型農機には雨よけのビニールが被さっており、係の人も対応が大変なようでした。雪にならなければ良いなと思いながら、帰途に着きました。
<本日の収穫>
受付で頂いたビニール袋の中には、パンフレットと手袋及び飲み物が入っていました。有難うございました。
直ぐ買いたいものはありませんでしたが、リンクサスペンション付きの耕耘機だとかスプレヤー等、心惹かれるものは幾つかありました。夢としての大型農機も良かったですね。